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お知らせ

運動脳 ~運動が脳に影響を及ぼす事柄~

・ストレスによる不眠には運動が効果的。ランニングなどの運動を定期的に行うと、コルチゾールというストレスホルモンが増えにくくなり、ストレスに対して体が過剰に反応しなくなります。つまり、夜熟睡できるようになります。

・身体を活発に動かすと、脳の血流が増え、倫理的思考や感情の制御などをつかさどる「前頭葉」が強くなります。その前頭葉と偏桃体(恐怖感情などをつかさどる部位)との連携が強化され、前頭葉が偏桃体を制御できるようになります。

・定期的に運動すると、脳内ではセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンという物質の分泌量が増えることがわかっています。これらの脳内物質には、不安を和らげ、やる気や活力を促すなどの作用があります。これらの物質の欠乏に関わるうつ病に、運動は効果的です。

・運動をすると記憶力が向上します。ある研究では心拍数が20-30ほど上がる持久力系のトレーニングを続けた人は、1年後に記憶の中枢である海馬が約2%大きくなったことが確認されています。

認知症予防には、クロスワードパズルや数独よりも、週5日のウォーキングの方が効果的とされています。これは、クロスワードパズルを解く時には脳の活動領域が言語中枢に限られるのに対し、歩行時には脳内の様々な場所が活動するからです。

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