普段、寝付いている時間の２～３時間前は生理的に最も寝付けない時間帯で「入眠禁止ゾーン」とも呼ばれています。 日中が最も覚醒していると思われがちですが、夕方以降の覚醒度はむしろ高まっているのです。 そして、この「入眠禁止ゾーン」を過ぎた後わずか2時間位の間に最も急速に眠くなります。

不眠症の改善方法として①～③を実践しましょう！

①ベッドで横になるだけでは眠れません、入眠禁止ゾーンを理解しましょう。

②夕食後は血糖を下げるインスリンが分泌され血糖値が下がることで眠たくなります。そこを我慢して食後1－2時間は横にならないようにしましょう。

③昼寝は30分以内にしましょう。

　薬を飲んで寝ている人も、いつも寝ている時間の2～3時間前は横にならないようにしましょう。できたら、薬の量を半分、さらにその半分量に減らしましょう。薬を飲まなくても眠れるようになれば薬の依存症から解放されてストレスのない快適な生活を過ごせる様になります。